みんな知ってることだけど、地球上には人類の敵となるような生物・植物・化学物質がたくさん存在している。
地面になんとなく生えているキノコにだって食べると死にいたる猛毒を持ったものもあるわけで、人は毒キノコを食べないようにその見分け方を学習してきた。

今世界中で爆発的に感染が広がっている新型コロナウィルスをワクチン接種等で制御できるようになったとしても、それでもう絶対安全に人が生きていけるのかっていうとそうじゃないですよね。

きっとまたワクチンや治療薬の効かないウィルスや細菌が誕生し僕たち人類の生命を脅かすのだろうと思うし、これまでの人類の歴史もその繰り返しだったことは明らかだから。

やぎが思うには、科学技術が進んだ今日、新型コロナウィルスも毒キノコも同じようなものだろう。スペイン風邪が流行した時代とはまるっきり異なる。
どちらも毒を食べないように知恵を使って予防するほか無い。

だけど現実は、ヨーロッパやアメリカで、１日に〇万人もの新型コロナウィルス感染者が確認されている。
日本でも今日、東京では2000人を超え、大阪でも600人を超える感染者が確認された。

どのような状況になったら感染するリスクが高くなり
どうしたら感染から身を守れるのか。

そんなことは僕らはもう知っているのにだ！

今日、日本政府は１都３県に緊急事態宣言というものを発令した。これで２回目。
人類は知恵を使って、自身を毒から守ることを放棄してしまったのか？

自然に存在する人類の敵から身を守ることができる知恵が無いのなら、どんどん自然に淘汰されていくしかないのではなかろうか。

今日（1月7日）過去最大数の新型コロナウィルス感染者が確認されたワケだが、タイミング的に年末から年始にかけて感染したと考えられる。
興味深いのはその感染者の多くが20才台から30才台だと報道から知ったこと。

忘年会、新年会でバカがバカ騒ぎをしたんだろうと想像するのが自然かと。

なんで自ら毒キノコを食べようとするんだ？
知恵を使えないバカは淘汰されるしかないな、となんとなく納得した次第だ。

by　黒やぎ